top of page

NEWS RELEASE

株式会社ショーケース(東証1部)子会社株式会社Showcase Capitalと業務提携






■背景と両社が目指す社会

~スタートアップが育つ土壌の社会へ~


日本国内の開業率は2000年代を通じて緩やかに上昇傾向であり、2017年度で5.6%という割合で推移している。しかしながら、諸外国と比較すると最も高いフランスは13.2%、最も低いドイツでも6.7%となっており、日本の開業率は低水準であることがわかる。(※1)


さらに、東京商工会議所の調査によると、創業に際して相談した内容・相談したかった内容は多岐にわたり、国内のスタートアップが育つ土壌が整備されていないことが開業率の低水準につながっている可能性があると考えています。



出典:東京商工会議所「創業の実態に関する調査報告書」 を基にショーケース作成



上記調査で57.1%を占める「資金調達の方法」などのファイナンス関連の課題はShowcase Capitalの「おまかせCFO」、12.5%を占める「物件情報」などのオフィス関連の課題はベンチャープロパティの「ToMaRigi」、というように両社の強みを活かしスタートアップが育つ土壌の社会を目指します。



■主な業務提携内容

・両社のサービスを組み合わせた「おまかせCFOオフィス」の運営

・両社の販売網/顧客基盤を活用した営業活動の連携

・上記を推進するための交流



■「おまかせCFOオフィス」について


Showcase Capitalはシードorアーリー期のスタートアップ向けに、資金調達や資本政策に関する相談をスポットで提供する「おまかせCFO」を展開しています。


ベンチャープロパティーは、ベンチャー企業、スタートアップ企業向けに、コストパフォーマンスを重視した流動性のある次世型賃貸オフィス「ToMaRigi」を展開しています。


この度、両社により「おまかせCFOオフィス」を展開いたします。「おまかせCFOオフィス」では、コストパフォーマンスを重視した流動性のある次世型賃貸オフィス「ToMaRigi」に入居しながら、「おまかせCFO」のサービスを最大1年無料で提供することで更なるスタートアップ支援を目指します。



■Showcase Capital「おまかせCFO」について


Showcase Capitalでは、スタートアップと事業会社・投資家をピッチ動画(=プレゼン動画)でつなぐマッチングプラットフォームサービス「SmartPitch (スマートピッチ)」を展開しています。


SmartPitch (スマートピッチ)に登録しているスタートアップから、「資金調達を目指す上で、事業計画資料の作成が難しい」、「我流で事業計画や資本政策を作っているので不安」、「VCや金融機関との繋がりが少なく、調達の交渉も不安」などの相談が多く、「おまかせCFO」サービスの提供を開始いたしました。



「おまかせCFO」はCFOを雇用していない企業を対象に、上場企業やIPO経験者を含めたCFO経験者からファイナンスに関する相談をスポットで受けられるサービスです。


スタートアップのファイナンスに関する悩みや課題を軽減することで、さらなるスタートアップ支援を目指しています。




■ベンチャープロパティー「ToMaRigi」について

ToMaRigiはセットアップ済みで入居費用を抑えられ、退去費用の原状回復の必要がない特約を付けたオフィスです。さらに入居者に合わせて柔軟な契約条件にする事が可能です。





また、ToMaRigiはシェアオフィス、コワーキングスペースなどの「使用貸借」と異なり「賃貸借契約」のもと締結するため、金融機関からの借入や信用調査の際にも問題ない契約形態となります。退去する時も退去費用が安く、また次のステージへのステップアップが容易となります。


ToMaRigi(トマリギ)サービスページ:https://www.ventureproperty.jp/tomarigi




【株式会社ベンチャープロパティ 会社概要】

代表取締役:宇田川 富大

所在地:東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー9階

設立 2019年8月1日

コーポレートサイト: https://www.ventureproperty.jp/

事業内容:オフィス移転・退去、空室予防サービス、賃貸オフィス事業(ToMaRigi)



【株式会社Showcase Capital 会社概要】

 ・本社所在地:東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14F

 ・代表取締役社長:永田 豊志

 ・設立:2017年8月8日

 ・株主:株式会社ショーケース 100%(東証一部 3909)

 ・事業内容:ベンチャーキャピタル投資、ファイナンス支援事業、アドバイザリー事業


(※1)

「中小企業白書2019」 第5章 第一部 開廃業の状況



Comments


bottom of page